外国人観光客を迎えるために、英語の案内や多言語メニューを用意していても、最後の会計で「現金しか使えません」となったら、お客様を困らせてしまうかもしれません。インバウンド対策では、訪日外国人が使いやすいキャッシュレス決済を整えることも大切です。
私自身、ポルトガルで4年、ハワイで2年暮らし、現在も海外旅行を続けています。最近の海外旅行では、基本的に現地通貨への両替をせず、カードで買い物や食事の支払いを済ませています。現金がなくて困る場面は、あまりありません。
その感覚で日本に戻ると、観光地や交通機関で「現金のみ」と言われ、不便に感じることがあります。箱根の有名な博物館でも、地方空港のシャトルバスでも、実際にそのような経験をしました。
キャッシュレス決済に慣れた訪日外国人の中にも、十分な日本円を両替せずに旅行する人はいるでしょう。商品やサービスを気に入っても、その場で支払えなければ、購入や利用を諦められてしまう可能性があります。英語での接客とあわせて、会計までスムーズに進められる環境を準備したいところです。
この記事では、私が日本で感じた現金払いの不便さをもとに、インバウンド対応でキャッシュレス決済が必要な理由と、店舗が確認したい支払い方法を解説します。そのうえで、Airペイ(AirPAY)の海外発行カード・海外QRコード決済への対応、手数料、必要機器、入金サイクル、導入時の注意点と、会計で使える接客英語を紹介します。
インバウンドにキャッシュレス決済が必要な理由
外国人観光客を迎える店舗では、英語のメニューや案内だけでなく、お客様が普段使っている方法で支払える環境を整えることも大切です。私自身、海外生活や旅行でキャッシュレス決済に慣れたことで、日本の観光地や交通機関で「現金のみ」と言われる不便さを何度も感じてきました。
両替せず、カードで旅行する人もいる
私自身、ポルトガルで4年、ハワイで2年暮らし、現在も海外旅行を続けています。最近の海外旅行では、基本的に現地通貨への両替をせず、カードで買い物や食事の支払いを済ませています。それで現金がなくて困ることは、ほとんどありません。
海外では、現金を用意していても、それだけでは支払えない場面があります。以前ロンドンを訪れた際、バスの運賃を現金で払えないことを知らず、とても困った経験があります。幸い、タッチ決済に対応したカードを持っていたため、乗ることができました。
また、「コインランドリーなら現金が必要だろう」と思っていたのに、利用しようとした店舗でカード払いのみと言われ、驚いたこともあります。現金があればどこでも支払える、という感覚が通用しない場所もあるのです。
もちろん、現金が必要な国や地域、店舗もあります。それでも、こうした経験を重ねるうちに、私にとってはカードで支払うことが当たり前になり、旅行前にまとまった現金を両替して持ち歩く必要を感じなくなりました。
その感覚で日本に戻ると、「ここでもカードが使えないの?」と驚くことがあります。キャッシュレス決済に慣れた外国人旅行者の中にも、十分な日本円を両替せず、日本でもカードやスマホで払えると思って訪れる人はいるでしょう。店舗側が「観光客なら現金を持っているはず」と考えていると、お客様の支払い習慣との間にずれが生じます。
箱根の博物館や地方空港で感じた「現金のみ」の不便さ
箱根の有名な博物館を訪れたとき、支払いは現金のみと言われたことがあります。現金を持っていないと伝えると、コンビニへ行って現金を下ろすよう案内されました。
観光を楽しむために来たのに、その場で支払えず、まず現金を用意するために別の場所へ行かなければならない。有名な観光地でもこのような対応なのかと、とても不便に感じました。
日本語が分かる私でもそう感じるのですから、土地勘もなく、日本語にも不慣れな外国人旅行者なら、負担はさらに大きいでしょう。コンビニの場所を探し、ATMの操作を確認し、自分のカードで現金を引き出せるか調べる必要があります。「コンビニで下ろせます」という案内で済んでも、お客様には予定外の移動と手間が発生するのです。
また、ある地方空港では、シャトルバスの券を買う際に現金しか使えず、驚いたことがあります。インバウンド誘致に力を入れているところだったので、「外国人に来てもらおうとしているのに、空港から移動するための支払いが現金のみなのか」と、強く印象に残りました。
外国人観光客を呼び込むための宣伝と、実際に来た人が困らずに観光できる環境は、両方必要です。観光施設や飲食店だけでなく、空港からの交通も含めて、支払いのしやすさまで整えることがインバウンドの受入れだと感じます。
博物館と地方空港の事例は、私が訪れた当時の体験です。現在の決済対応状況とは異なる場合があります。
現金のみの対応は、購入や体験を諦める機会損失につながる
現金しか使えない場合、お客様が必ずATMへ行って戻ってきてくれるとは限りません。商品やサービスを気に入ってもらえても、支払い方法が合わなければ、購入や利用を見送られる可能性があります。

旅行中は時間も限られています。予定になかったお土産や、通りかかった店での食事、気になった文化体験であれば、「現金が足りないからやめておこう」と諦められてしまうかもしれません。
お客様は買いたい、利用したいと思っているのに、その場で支払えない。これは店舗にとっても機会損失です。英語の案内やメニューで来店を促すなら、その先の会計までスムーズにできる環境を整えることが大切です。
キャッシュレス決済の導入は、こうした取りこぼしを減らすための対策です。まずは海外発行カードへの対応を確認し、来店するお客様に合わせて海外QRコード決済なども検討しましょう。
慣れない日本円でのやり取りを減らせる
キャッシュレス決済は、日本の硬貨や紙幣に慣れていないお客様の会計にも役立ちます。小銭を数えたり、お釣りを確認したりする手間を減らせるためです。
店舗側も、金額を画面で示し、カードをかざす場所や差し込む場所を案内すれば、短い英語と身振りで会計を進めやすくなります。使える決済方法を増やすことと、分かりやすく案内することをあわせて準備しましょう。
飲食店では、会計だけでなく、席への案内や注文のやり取りも準備しておくと安心です。飲食店の接客英語フレーズ集では、予約・注文・食事中・支払いなど、場面別の表現を動画と例文で練習できます。
外国人向けに用意したいキャッシュレス決済方法
訪日外国人が利用する決済方法は、国・地域や個人によって異なります。海外発行カードを基本に、海外QRコード決済や交通系ICなど、実際に来店するお客様が使う支払い方法に対応できるか確認しましょう。
| 決済方法 | インバウンド対応で確認したいこと |
|---|---|
| クレジットカード・デビットカード | Visa・Mastercardなどの対応ブランドと、海外発行カードの取扱い |
| カード・スマホのタッチ決済 | 対応ブランド、読み取り端末、スマホのウォレットに登録された決済手段 |
| Alipay+・WeChat Payなど | 来店客が利用する海外QRコード決済への対応 |
| Suica・PASMOなどの交通系IC | 旅行中に交通系ICを使うお客様の買い物や飲食への対応 |
海外発行カードへの対応を優先する
訪日外国人の支払いを考えるときは、「クレジットカード対応」という表示だけでなく、どの国際ブランドを扱えるか、海外で発行されたカードを利用できるかを確認します。
また、タッチ決済に対応していないカードや、決済時にカードの差し込みが必要になる場合もあります。かざす方法だけでなく、ICチップの読み取りにも対応できる端末を用意しておくと、受け付けられる支払いの幅が広がります。
中国などからの来店客には海外QRコード決済も検討する
中国からのお客様を迎える店舗では、WeChat PayやAlipayに対応する決済サービスも検討したいところです。Alipay+は、Alipayを含む複数の海外ウォレットに対応する仕組みで、中国以外からの旅行者の支払いにも関わります。
日本国内のQRコード決済に対応していても、旅行者が普段使っている海外ウォレットを受け付けられるとは限りません。国内のお客様が使いやすいことに加え、海外のお客様が使う決済方法にも対応できるかを確認しましょう。
Airペイとは?インバウンド対応で検討したい特徴
Airペイは、リクルートが提供する店舗向けキャッシュレス決済サービスです。対応するiPadまたはiPhoneとカードリーダーを使い、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済などを受け付けられます。海外発行カードや海外QRコード決済にも対応しており、訪日外国人を迎える店舗の選択肢になります。

海外発行カード・銀聯カードに対応している
Airペイは、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、UnionPay(銀聯)に対応しています。公式FAQでは、海外で発行されたカードも、対応ブランドのロゴがあれば利用可能と案内されています。
ただし、利用するアプリや機能によって、対応ブランドと読み取り方法は異なります。店舗で利用開始となっているブランドを確認したうえで案内しましょう。また、カードの利用制限や発行会社の判断などにより、決済できない場合もあります。
WeChat Pay・Alipay+などのQRコード決済も扱える
AirペイのQRコード決済は、WeChat Pay、Alipay+、UnionPay(銀聯)のほか、PayPay・楽天ペイ・d払い・au PAYなどにも対応しています。海外のお客様と国内のお客様の支払いを、まとめて検討しやすい点が特徴です。
現在の公式サイトでは、QRコード決済もAirペイアプリで利用する案内になっています。既存の「Airペイ QR」アプリとは入金サイクルなどが異なるため、以前の解説記事を参考にするときは、どのアプリについて説明しているか確認してください。
タッチ決済や交通系ICにも対応できる
対応するカードやスマホであれば、カードリーダーにかざすタッチ決済を利用できます。Suica・PASMOなどの交通系電子マネーも扱えるため、交通系ICを利用している旅行者の買い物にも対応できます。
なお、Apple Payなどは、ウォレットに登録されているカード・決済手段によって利用可否が変わります。スマホの種類だけで判断せず、対応する決済ブランドを確認しましょう。
Airペイの手数料・初期費用・入金サイクル
導入を判断するには、対応ブランドだけでなく、毎回の決済手数料、機器の準備費用、売上が入金されるタイミングを確認する必要があります。ここでは、通常の料金と条件付きの割引を分けて整理します。
月額固定費は0円。ただし機器や通信の費用は確認する
Airペイは月額固定費・振込手数料が0円で、カードリーダーは無償貸与されます。ただし、店舗側で対応するiPadまたはiPhone、通信環境などを用意する必要があります。手元に対応機器がなければ、その購入費用も導入予算に含めましょう。
カードリーダー用の電源アダプタや、紙の利用控えを印刷する場合の対応プリンターも確認が必要です。「初期費用0円」という表示だけで、店舗の準備費用がすべて無料になると考えないようにしましょう。
通常のカード決済手数料は3.24%。2.48%には条件がある
| 決済方法・費用 | 通常の料金・手数料 |
|---|---|
| クレジットカード・銀聯カード | 3.24%(非課税) |
| 交通系電子マネー | 2.95%(税抜)/3.24%(税込) |
| QRコード決済(COIN+を除く) | 2.95%(税抜)/3.24%(税込) |
| COIN+ | 0.99%(税抜)/1.08%(税込) |
| 月額固定費・振込手数料 | 0円 |
税込手数料は公式サイトの表記に合わせ、小数点以下第2位まで記載しています。機器・通信などの費用は別途確認してください。
対象となる店舗では、決済手数料ディスカウントプログラムによって、Visa・Mastercard・JCB・American Express・Diners Club・Discoverのカード決済手数料が2.48%になります。
ただし、ブランドごとの審査があり、決済金額や事業者の条件、業種などによって適用可否が変わります。例えば、Mastercardの条件にはホテル・旅館などの対象外業種が記載されています。インバウンドに関わる店舗だから適用される、という仕組みではありません。
予算を立てる際は通常手数料で計算し、審査後に適用状況を確認するとよいでしょう。通常手数料3.24%で1万円を決済した場合、手数料は324円、差引額は9,676円です。2.48%が適用されるカードなら、同じ1万円で手数料は248円になります。
入金は銀行口座と利用アプリによって異なる
Airペイ・Airペイ タッチの入金回数は、みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行が月6回、その他の対象金融機関は月3回です。ゆうちょ銀行は振込口座として利用できません。
QRコード決済でも、Airペイアプリで決済した場合は上記のサイクル、Airペイ QRアプリで決済した場合は月末締め・翌月最終営業日の月1回となります。実際の振込日は管理画面の振込カレンダーで確認してください。
Airペイ導入前に確認したい注意点
外国人のお客様が会計する場面で困らないように、申込み前に機器・通信環境・決済方法の対応範囲を確認しておきましょう。特に、通常のAirペイとiPhoneだけで使うAirペイ タッチは、利用できる機能が異なります。
Androidでは使えない。対応機種と通信環境が必要
AirペイアプリはiPad・iPhoneに対応しており、Android端末には対応していません。Apple製品であっても、対応機種とOSの条件を満たしているか確認が必要です。
また、決済に使う通信環境を確保し、カードリーダーの更新に必要なWi-Fi環境も確認しましょう。店内の電波が弱い場所や屋外で利用する予定がある場合は、実際の使用場所で通信状態と電源を確認しておきます。
iPhoneだけで使えるAirペイ タッチとは対応範囲が異なる
Airペイ タッチは、対応するiPhoneを使い、カードリーダーなしでタッチ決済を受け付ける方法です。ただし、カードの差し込みや磁気読み取りには対応せず、銀聯カードも非対応です。
海外発行カードの読み取り方法や海外QRコード決済まで幅広く検討するなら、通常のAirペイアプリとカードリーダーの構成を基準に比較するとよいでしょう。iPhoneだけで、Airペイのすべての決済方法を使えるわけではありません。
審査・配送・利用開始までの時間を見込む
カードリーダーを利用する場合は、申込み後の審査、機器の配送、初期設定、利用開始の案内という流れになります。観光シーズンや外国人団体の予約に合わせて導入するなら、直前の申込みは避けましょう。
対応ブランドとして掲載されていても、店舗で利用できる状態になっているかは別途確認が必要です。利用開始の案内と管理画面を確認し、使える決済方法を把握してから店頭に表示してください。
外国人のお客様にキャッシュレス決済を案内する方法
私が日本で戸惑ったように、お客様は会計するまで支払い条件に気づかないことがあります。使える決済方法を来店前や注文前に伝え、会計では短い英語で操作を案内すると、安心して利用してもらいやすくなります。
入口・メニュー・レジに対応ブランドを表示する
決済端末を導入しても、使えることが伝わらなければ、お客様は現金のみの店だと思って通り過ぎてしまうかもしれません。入口やメニュー、レジ周辺に、実際に利用できるブランドのロゴを表示しましょう。
英語では“Credit cards accepted.”(クレジットカードが使えます)という表示が使えます。対応ブランドを並べておくと、詳しい説明を聞かなくても、自分のカードやアプリが使えるか確認しやすくなります。
会計で使う短い英語フレーズを用意する
外国人へのキャッシュレス決済の案内に、長い英語は必要ありません。金額を画面で示しながら、次のような短い表現を使うと伝えやすくなります。
| 場面 | 英語フレーズ | 日本語 |
|---|---|---|
| 支払い方法を聞く | How would you like to pay? | どのようにお支払いになりますか? |
| カード対応を伝える | We accept credit cards. | クレジットカードが使えます。 |
| 合計金額を伝える | Your total is 5,000 yen. | 合計5,000円です。 |
| タッチ決済を案内する | Please tap your card here. | ここにカードをかざしてください。 |
| カードを差し込んでもらう | Please insert your card. | カードを差し込んでください。 |
| 暗証番号を入力してもらう | Please enter your PIN. | 暗証番号を入力してください。 |
| QRコードを見せてもらう | Please show me your payment QR code. | お支払い用のQRコードを見せてください。 |
| 別のカードをお願いする | Could you try another card? | 別のカードを試していただけますか? |
| レシートの希望を聞く | Would you like a receipt? | レシートは必要ですか? |
QRコード決済の操作は、利用するブランドや方式に合わせて案内します。暗証番号はお客様自身に入力してもらい、スタッフが聞き取ったり、代わりに入力したりしないようにしましょう。
会計の英語を動画と例文で練習したい方は、支払いの接客英語【クレジットカード・現金・スマホ決済】をご活用ください。カードが使えない場合や、別の支払い方法をお願いする際の表現も紹介しています。
カフェで働く方には、カフェの接客英語フレーズ|外国人対応の英会話マニュアルも参考になります。注文の受付やドリンクの案内から会計まで、お店で使う表現をまとめています。
Airペイが向いている店舗・導入を慎重に検討したい店舗
Airペイは、海外発行カードと海外QRコード決済をまとめて検討したい店舗や、対応するiPad・iPhoneを用意できる店舗に向いています。訪日外国人が来店する飲食店・土産物店・物販店・体験教室などでは、実際に求められる支払い方法と照らし合わせてみましょう。
一方、Android端末を使い続けたい店舗や、通信環境を確保しにくい店舗では、必要な設備と運用方法を先に整理する必要があります。すでに他社端末がある場合も、Airペイへ変更することで増える対応ブランドと、手数料・機器費用を比較して判断しましょう。
導入を検討するときは、外国人のお客様に聞かれた決済方法を記録しておくと役立ちます。「カードが使えるか」「銀聯に対応しているか」「WeChat Payで払えるか」といった質問は、店舗に必要な決済手段を考える材料になります。
Airペイの申込みから利用開始まで
導入する場合は、先に対応機器・通信環境・振込口座・必要書類を確認します。カードリーダーを利用する基本的な流れは、次のとおりです。
- 公式サイトで対応決済・料金・必要機器を確認する
- 店舗情報や口座情報を入力し、審査書類を提出する
- 審査結果を確認し、カードリーダーを受け取る
- アプリをダウンロードし、初期設定を行う
- 利用開始の案内を確認し、対応ブランドの表示とスタッフの操作確認を行う
必要書類は法人・個人事業主や業種によって異なります。書類の不足や確認事項があると時間がかかるため、営業許可証など、該当する書類を事前にそろえておくと進めやすくなります。
外国人向けキャッシュレス決済・Airペイのよくある質問
海外発行カードへの対応や手数料、必要なスマホなど、外国人のお客様を迎える店舗が導入前に確認したい疑問をまとめました。
- QAirペイで海外発行のクレジットカードは使えますか?
- A
対応ブランドのロゴがある海外発行カードは利用可能と案内されています。ただし、店舗でのブランド利用開始状況、読み取り方法、カードの利用制限などによって決済できない場合があります。
- QWeChat PayやAlipayにも対応していますか?
- A
AirペイのQRコード決済はWeChat Pay、Alipayを含むAlipay+などに対応しています。実際に取り扱えるブランドやウォレットは、公式サイトと店舗の利用開始状況を確認してください。
- QAirペイの手数料はすべて2.48%ですか?
- A
いいえ。通常のカード決済手数料は3.24%です。2.48%は対象ブランドのディスカウントプログラムが適用された場合の料率で、審査と適用条件があります。QRコード決済などを含め、すべての支払いに適用されるわけではありません。
- QAirペイはAndroidのスマホで使えますか?
- A
Androidには対応していません。Airペイアプリには対応するiPadまたはiPhone、Airペイ タッチには対応するiPhoneが必要です。
- Q外国人向けにはQRコード決済だけあれば十分ですか?
- A
十分とは限りません。旅行者によって使うカードやアプリが異なるため、まず海外発行カードへの対応を確認し、来店客に合わせて海外QRコード決済や交通系ICを組み合わせるとよいでしょう。
まとめ:インバウンドの決済対応は「使える方法」と「伝え方」を整える
海外で両替せずカードで旅行している私にとって、日本で突然「現金のみ」と言われることは、大きな不便でした。訪日外国人の中にも、同じように感じる人はいるでしょう。来てくれたお客様が、支払い方法を理由に購入や体験を諦めない環境を整えることが大切です。
Airペイは、海外発行カードや海外QRコード決済をまとめて検討できる選択肢です。店舗に必要な決済方法と導入条件を確認し、店頭の表示や会計時の英語案内まで整えましょう。

